お知らせ

現在、ブログ引っ越し中につき、記事で画像が見れなくなっておりますが、記事は読むことができます。ご迷惑をおかけします。

 

なお、引っ越し先はこちらです↓↓↓

子育てママ応援ブログ『アイコトバ』
https://www.tdma2050.com

【残業の違い】〜ぼくがオーストラリアの保育園で学んだこと〜

アイキャッチ画像 オーストラリアの保育園で学んだこと

スポンサードリンク

Pocket

はじめに

ぼくがオーストラリアの保育園で働いて知った、日本の保育園との違いを記事にしています。
今回は残業についての話です。

書類の多さ、時間の無さ

日本の保育士の仕事量を多くしている原因の一つに「書類の多さ」があります。

よく「保育士って子どもと遊んでるだけでしょ?気楽そうでいいよね」みたいに思っている人がいます。

確かに、保育園の外から園庭で遊んでいる子どもと保育士の姿だけを見たら遊んでるだけのように見えます。でも、どんな仕事でもそうですが表面上だけじゃわからないことってありますよね〜。

フルーツと一緒です。ミカンでもメロンでも、そのまま見たってゴツゴツした皮があるだけで美味しそうだとは思いません。その皮の内側には甘い果肉があるというのに。皮の中を見てみないとホントのところはわからない。
今あなたが切る前の丸ごとのフルーツを見て「美味しそう」と思うのは、皮の中がどうなっているのか知っているからです。

保育も同じです。はたから見たら子どもと遊んでいるだけ。でもその皮の中は、、、、

 

「はたから見てる以上に楽しい」

です(笑)

 

こんなに毎日楽しくて、さらに給料までもらえちゃっていいのかしらってくらい。それが保育です。

 

しかしそんな楽しさの中に紛れ込む大変さ、そう、残業です。

保育園には、年間指導計画月間指導計画•週間指導計画と細かく分けられた書類があります

そこに書かれているのは関わる子どもたちをどのように育てていこうかという「目標」と、その目標をどうやって達成するかの「具体的な内容」が書かれています。
これは日本全国どこの園にもあり、保育園や幼稚園ではこれらの計画に基づいて保育を進めています。

 

「明るい子ども」になってほしい
「思いやりのある子ども」になってほしい
「正直な子ども」になってほしい

そういう願い(目標)があるのです。

 

そして、先生たちはその計画案を毎月毎月、毎週毎週更新していきます。
これが結構大変な作業でして。
なにせ、保育園には朝から夕方まで子どもたちがいます。子どもたちが園にいて一緒にいる間は目を離してパソコンに向かうことなんてできません。

だからそういった書類関係の仕事をしようと思うと、「子どもたちが帰ってから」になるのですが、夕方子どもたちが帰ると、先生たちは翌日の保育の準備運動会や発表会などの大きな行事の準備に追われます。

園でしかできないこともあるし、他の先生たちと協力して進めなければいけないことがあるから、どうしても書類よりもそちらが優先になってしまう。

 

そんなこんなでハイ定時。

 

さて、書類はいつやるのでしょう〜。
ということになってしまいます。

 

書類は指導計画だけではなく、子ども1人ひとりの個別記録もあり、それもまー大変なんです。

1人分書くのに30分かかる書類があるとして、先生1人で子ども30人を担任していたら、、、。

 

先生は園庭で遊んでいるだけじゃないということが一人でも多くの方に伝われば、と思います。

ただまあ、その書類の大変さを踏まえてその仕事を選んでいるわけですから、働く先生たちは保育が大好きで子どもの笑顔を見るのが大好きな人たちが多いんです。

 



 

オーストラリアは保育中に書類をやる

 

さてP園ではどうだったかというと。
P園では、残業は一切なし。
正規職員からパート職員まで、定時になったら一気に帰ります。

仕事に対する考え方が日本と全く違うのです。

でも、P園の先生たちも書類はきちんとやっていたし行事の準備もやっていました。
オーストラリアにも年間計画や月間計画、子ども一人ひとりの個別記録があります。

同じように書類があるのに、なぜP園では残業がないのでしょうか。

それは先程も言ったように、仕事に対する考え方です。

 

P園では子どもたちが園にいる時間帯から担任の先生に書類を書く時間が用意されています。

担任の先生が書類を書く間、子どもたちはほったらかし?

違います。他のパートの先生が替わりに部屋に来て、子どもたちをみるのです。
その間、担任の先生は集中できる部屋で書類作成をすることができます。

 

「なんだそんなことか」と思われるかもしれませんが、日本の保育園ではその「そんなこと」がなかなかできていない場合が多いわけです。

園全体で、というかオーストラリアの社会全体として「残業はしない」という習慣があります。
担任の先生の替わりに保育室に入るパートの先生を雇ってでも、誰かが残業することにならないように配慮してくれているのです。

欧米では仕事の時間よりもプライベートの時間を大切にする、なんてよく言われますが、
日本人だって、仕事とプライベートだったらプライベートの方を大切にしたい人の方が圧倒的に多いと思います。

ということは気持ちは欧米も日本も同じなはず。

 

ただ違いは、欧米やオーストラリアはそれを実践できているけど、日本はできていない、というその部分じゃないでしょうか。

P園で働きながらそう感じ、

日本にはそういう雰囲気があるから、と諦めるのか、
日本のそんな雰囲気がいやだ、と環境改善に取り組むのか、
オーストラリアの環境が良い、と海外で永住を目指すのか、

いろんな選択肢がある中で、自分が1番後悔しない道を選ぼうと強く思いました。



 

さいごに

オーストラリアの保育園で残業がないことの理由がもう一つありまして、それが、日本に比べて圧倒的に行事が少ないことです。

 

全然ないんです。行事。

 

日本だったら毎月2〜3個あります。気候の良い秋なんて、月に5個以上行事があることも少なくないです。それに加えて折り紙お絵かき毎日の活動です。

オーストラリアは違いました。行事といえば、僕が働いていた7月から1月の間でやった行事はハロウィンとクリスマスと卒園式(1月)だけ。それ以外の通常保育でも朝から夕方までほぼずーっと自由遊び。日本だったら信じられない保育を展開していました。

しかも、ハロウィンは子どもたちが家から好きなコスプレをしてくるだけ。クリスマスは歌を3曲歌っただけ。卒園式も歌を3曲歌っただけ。

それが悪いということではありませんが、日本に比べたらめちゃくちゃシンプルです。
日本の保育園•幼稚園では行事も多く、手間も時間もかける分、それそれは素晴らしい発表会や運動会になります。

日本の保育園行事は昔からの伝統的なものが多く、それぞれにちゃんと意味があり、そういう所からも世界で1番歴史の長い国日本を感じることができます。

だから、どちらかが良くて、どちらかが悪いということはないはずで、たんに好き嫌いの問題なのかなぁと思います。そして、大切なのはバランスだなって思います。

先生目線か、保護者目線かによっても変わると思うので。

あなたはどっちの保育がお好みですか??

Pocket

お知らせです!!

現在ブログを引っ越し中です。
よりパワーアップして情報発信していますのでぜひ見に来てください♪♪

 

子育てママ応援ブログ『アイコトバ』
https://www.tdma2050.com

スポンサードリンク

アイキャッチ画像 オーストラリアの保育園で学んだこと

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です