【あれ?先生だけお菓子食べてる】〜ぼくがオーストラリアの保育園で学んだこと〜

アイキャッチ画像 オーストラリアの保育園で学んだこと

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はじめに

ぼくがオーストラリアの保育園で働いて知った、日本の保育園との違いを記事にしています。
今回は担任の先生についての話です。

担任の先生

P園でぼくが一番お世話になったと言える先生がいます。

ぼくがまだ実習生だった時に、風邪で休んだ先生の代わりに働くように誘ってくれて、そのあともマネージャーにごり押ししてくれたクリスティーです。

ぼくは間違いなくクリスティーのおかげでP園で働くことができました。

フィジーをバックグラウンドに持つ女性で、身長は170センチくらいありました。年齢は聞いた事ないけど、40歳手前くらいだと思います。

保育歴も長く、保育に対しての考えもしっかり持っているいい先生でした。

 

 

日本の常識は世界の非常識

そんなクリスティーですが、保育中の節々に「え?うそんッ!?」みたいなことを挟んでくるんです。

前回の記事で書いた、子どもたちが土足で走り回る床にまな板を直接置いてフルーツを切り分けたのもそう、クリスティーです。

 

他には、自由遊び時間中に私物のiPadを子どもたちに渡して「ゲームやっていいよ!そん代わり順番は守りなよ!」って言い放つクリスティー。

 

「いいのか!?ゲームやらしていいのか!?」って毎回思ってました。

P園には各クラスにiPadが一台ずつあって、子どもたちはゲームをやったり、保育士はyoutubeを見せたり。確かに子どもは静かにするだろうし、楽しむかもしれないけど、ホントにそれでいいのかなっていう疑問はずっとありました。

 

他にもクリスティーの保育に驚かされたことはいろいろあるのですが、なかでも結構びっくりしたのは、

保育園での自由遊びの時間、子どもたちが室内を縦横無尽に走り回りそれぞれ好きな遊びに熱中している時です、クリスティーが自分のカバンから何か出したなぁと思ったら、おもむろに「プシュ!」って。はい、真っ赤な缶のコカコーラをグビグビグビグビ。

 

うそーん。仕事中やーん、しかも子どもたち普通におるやーん。

 

でも、クリスティーにはそれが普通なんですって。

「だって、のどが渇いたから。」って言ってました(笑)

 

また別の日には、子どもたちがお絵かきをしてる時にクリスティーが自分のカバンから何か出したなぁと思ったら、おもむろに「バンっ!」って。はい、ポテチの封が空きました。

子どもたちが絵を描いてる様子を見ながら、「(バリバリ)その絵上手だね(ボリボリ)それは何描いたの?(バリバリ)」って。

 

自由かっ!!!!

って心の中でずっと思ってました(笑)

日本だったらたぶん、結構問題になると思いますこれ。

 

でももっとすごいのが、そんなグビグビバリバリしてるクリスティーに対して、子どもたちが全くのスルーだったこと。

日本の保育園だったらきっと、「先生だけずるーい!ぼくも食べたーい!」ってなると思います。なのにP園の子どもたちはそーゆうの一切なし。

5歳にして自分と相手の立場を理解しているのか。

それとも子どもたちにとって、先生だけが食べていることは普通で当たり前のことなのか。

果たしてどういうことなのか、そこまではわかりませんでしたが、

日本では見ることのできないスーパー自由な保育士を間近で見るができて、自分の視野が広がったことは間違いないですね(笑)

ちなみに、他のクラスの先生もお菓子食べたりしてたけど、子どもがいる前での「堂々」具合はクリスティーがダントツでした。笑

 

世界は広いですね。

 

 

 

 

さいごに

 

もう一つクリスティーについてびっくりすることがあって、

それは彼女が1日5時間しか働かないことです。

4•5歳児クラスの担任なんですけど、毎日10時に出勤してきて午後3時には帰っていきます。

 

ちなみにぼくはP園で働いていた時は毎日朝8時から午後6時まで働いていました。クリスティーの倍です。担任よりぼくのほうが子どもたちと一緒にいる時間長いってどういうことでしょう(笑)(子どもたち可愛いかったから10時間保育園にいても全然苦じゃなかったですけど笑)

 

 

クリスティーはディグリーという4大卒の資格を持っていて、はっきり聞いたことはないのですが、時給は35ドルくらいだそうです。

1ドル100円計算したら、時給3500円です。

保育中にポテチ食べながらコーラ飲んで時給3500円て(笑)

 

資格恐るべしです。オーストラリアの景気も恐るべしです。

 

ぼくは専門学校卒の1番ハードルの低い資格を持って働いていましたが時給は20ドルでした。

日本に比べたら断然いいと思います。

でも、クリスティーのことを思うと、金額だけで行ったら、ぼくが9時間働くのとクリスティーが5時間働くのと同じくらいなんですよね。

 

これは当たり前といえば当たり前で、クリスティーが持ってる資格は専門性がめちゃくちゃ高い資格です。オーストラリアでは、子どもと関わる仕事にはそれくらいの専門性が必要で、それくらいの賃金をもらう価値がある仕事だと社会的に認められているということでもあります。

 

保育士のみなさん、オーストラリアには無限の可能性が広がっていますよ(笑)

 

 

最後にお金の話になってしまいちょっとやらしかったですが、これも一つの現実です。

 

日本の保育士の給料ももっと上がらんかなぁ〜

という心の声が総理に届け〜と願いながら今回は終わりにしたいと思います。

 

それではまた!

 

日本と全然違う!!オーストラリアの保育園はこんなに働きやすかった。

 

オーストラリアのチャイルドケアセンター(保育園)で働いてみた1

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