【責任がはっきりしてる?思いやりがない?】〜ぼくがオーストラリアの保育園で学んだこと〜

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はじめに

ぼくがオーストラリアの保育園で働いて知った、日本の保育園との違いを記事にしています。
今回は職員同士のやりとりについての話です。

 

オーストラリアのP園で働いていてすごく気になることがありました。

 

子どものことではなくて、職員間のやりとりについてのことです。

 

そしておそらくこれは保育園だからというわけではなく、

海外の職場だから起きることなのかなと思える出来事でした。

 

ゴミ捨て

 

P園では夕方になると1日のゴミをゴミ捨て場に捨てに行くのですが、その際はそれぞれの先生が自分の担当の部屋のゴミのみを捨てます。

 

P園には

0-2歳児クラス

2-3歳児クラス

3-5歳児クラス

の3つがあるのですが、

 

働き始めて間もなくの頃です。

ぼくが3−5歳児クラスのゴミ捨て当番だった時、何気なく

 

「手が空いてるから他のクラスのゴミも持って行こうかな」

と同じクラスの先生に言ったら、

 

すごい真面目な顔で

「なんで?

それは私たちの担当じゃないんだからそこまでしなくていいわよ」

と言われ、

 

「え、俺の優しさ、、、。」と思った時がありました。

 

 

キッチンのゴミも同じです。

 

毎日、キッチンからのゴミはだいたい3−5袋分出ます。

 

調理員さんは昼で帰るのでゴミ捨てはしません。

 

というわけで、職員(先生たち)でそのゴミを捨てなければいけないのですが、

 

キッチンのゴミ捨ては、基本のルールが

「2-3歳児クラスと3-5歳児クラスで半分ずつ」

なんです。

 

どういうことかというと、

 

例えば、

その日に出たゴミが3袋だったら、

先にゴミ捨てに行くクラスの先生が1袋、

あとからゴミ捨てに行くクラスの先生が2袋てな感じです。

(職員によっては、先に2袋持って行ってくれる人もいますが。)

 

また、

もしその日に出たゴミが2袋だとしたら、

先のクラスが1袋

あとのクラスが1袋です。

 

もう片方の手空いてるんだからついでに持って行ったらいいのにって思うんですが、

「残りは他のクラスが担当なんだからいいの」だそうです。

 

 

ちなみにこれも、ぼくが働き始めて間もない頃、

キッチンのゴミが3袋あって、軽かったから全部一緒に持って行こうとしたら

「2-3歳児クラスがやるから1袋は置いとけばいいよ」って。

 

 

「え、俺の気遣い、、、。」

 

 

洗い物

 

食事のあとの洗い物に関してもそうです。

 

普段、調理員さんはランチ後の食器洗いまでしてから帰るのですが、

たまに食器洗いの前に帰る時があります。

 

そういう日は職員が食器を洗わなければいけないのです。

 

それぞれの部屋分で3つのトロリー(台車)があり、

食後のキッチンには汚れた食器の乗ったトロリーが無造作に3台置かれることになります。

 

で、誰が洗うのか。

 

ここでもゴミ捨ての時と同じように、

「担当のクラスのトロリーは担当の保育士が片付ける」

が基本になります。

 

 

ぼくがキッチンに行こうとすると、

「他のクラスのトロリーはやらなくていいから」

って念を押されます。

 

いくら他の部屋が忙しそうで先生の手が足りて無さそうな時でも

「他のクラスのことは他のクラスがやる」です。

 

ぼくには馴染みのない習慣が徹底しています。笑

 

日本で働いていた時は、気を利かせてなんぼみたいなところがあったので。

 

 

 

というわけでP園では

自分たちのことは自分たちでやる

という習慣?が徹底しています。

この習慣、おそらく日本とは逆な気がします。

 

日本はなにかと気遣うことが多い(気遣うことができる)ので、

ゴミ袋があったら「全部やっとくね〜」ってなるだろうし、

キッチンの洗い物が残ってたら「時間あるから大丈夫だよ〜」って、たとえほんとはそんな時間なくても、言うだろうし。

 

 

P園ではそういうことがほぼないです。

 

割り切ってます。

 

同じ職場内ですけど、

うちはうち、よそはよそです。

 

 

思うこと

 

このことに関して思うことがいくつかあります。

 

まず思うのが、

P園では(オーストラリアでは?)職場の対人関係が縦じゃなくて横に近いなってこと。

 

日本だったら、

上司•部下だったり、先輩•後輩だったり、年齢だったり、、、

 

なにかあれば「ぼくがやります」「わたしがやります」って

いわゆる下の立場の人が出る場合が多いと思いますが、

P園では(今まで働いたオーストラリアの職場も全部そうだったけど)、

そういう縦の関係をあまり感じません

 

入りたてだろうが、一番年下だろうが、

やりたくないことには「イヤ」ってはっきり言ったり

イヤだって顔を全面に押し出してる人がちょくちょくいました。

 

で、そういう時には年上だろうと先輩だろうと、

気遣のできる優しい人が「じゃあやっとくよ」って出てきたりします。

 

だからオーストラリアの職場で人間関係をうまく運ぶのには、

経験年数や年齢、立場は重要ではなく

もっと個人的な、性格とか人間性が重要になっていると思います。

 

良い人はいつもすごく気遣って周りを助けているし、

そうでない人はいつも文句を言ったり、仕事を人にやらせようとする。

ぼくの働いた職場ではその差がすごくはっきり出ていました。

 

 

日本だったら、

個人の性格や人間性ももちろん関係はしますが、

職場内だとそれと同じくらいかそれ以上に経験年数や年齢、立場が関係してくると思うので。

 

オーストラリアは職場の対人関係が横に近い。

 

ぼくはオーストラリアでP園だけでなく、カフェやファームでも仕事をして同じことを感じました。

 

では、このオーストラリアスタイルと日本スタイルはどちらがいいのでしょうか。

 

この記事の続きはコチラ↓↓↓

【責任がはっきりしてる?思いやりがない?】その2〜ぼくがオーストラリアの保育園で学んだこと〜

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