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【トイレはいつも戦場でした】〜ぼくがオーストラリアの保育園で学んだこと〜

アイキャッチ画像 オーストラリアの保育園で学んだこと

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はじめに

ぼくがオーストラリアの保育園で働いて知った、日本の保育園との違いを記事にしています。

今回も前回に引き続き、トイレの時間•排泄についての話です。

前回の記事を読んでいない方はコチラからどうぞ。

【トイレの時間】〜ぼくがオーストラリアの保育園で学んだこと〜

 

もう一つの大きな違い

前回は、P園の4•5歳児クラスの保育にはあらかじめ決められた排泄の時間がないことを書きました。

実は排泄のことについてもう1つ、日本の保育園との違いを感じたことがあります。

それは、子どもたちがトイレに行く時に保育士が一緒についていかないということです。

こう言うとまず、「え!ちょっとまって、日本の保育園て子どもたちがトイレに行く時に先生もついていくの?」と日本の保育園事情に驚く人もいます。

 

日本の保育園や幼稚園では多くの園で、排泄の時間はクラス単位で一斉に行くようになっていると思います。保育士は、子どもの安全と健やかな心身の発達を援助する役割がありますので、トイレまで一緒に行き、子ども達がフザけて怪我をしないか、排泄の動作が1人でできるか、トイレットペーパーや水の無駄遣いをしていないかなどを見守ります。

排泄は、生活をしていく上で不可欠になるので、小学生になるまでに身につけておきたい基本的な生活習慣です。一人ひとりの段階を知り、それに見合った援助ができるので、排泄の際に見守り援助していく日本の保育はとても有意義だと思います。

 

オーストラリアでは

オーストラリアの保育園ではその見守りがありませんでした。
3歳から5歳児までの混合クラスで、前回の記事にも書きましたが、子どもがトイレ行きたいと言えば食事中でも遊び中でも「行ってらっしゃい」と先生は見送ります。

でも先生はトイレまでついていきません。

P園で働き始めて最初の頃、ぼくは日本の保育園で働いていた時の習慣で、子どもたちがトイレに行った時は見守るようにしていました。でもしばらくして、ぼく以外の先生がトイレで子どもたちの見守りをしているのを一度も見たことがないことに気がつきました。

それと同時に、

案の定と言いますか、やっぱりと言いますか、

子どもたちのトイレでの様子がなかなか悲惨だということもわかってきました。

先生が見守っていないから、子どもたちは
トイレットペーパーは使い放題

おしっこは便器の外にこぼれてる

手洗い場では水出しっぱなしで上着ビショビショにしながら「ウキャキャキャキャ」って。
そんな子どもたちに気を取られながらふと後ろを振り返ると、トイレから颯爽と出て行く4歳の女の子のズボンの後ろからトイレットペーパーがヒラヒラしてているし。

別の日には、3歳の男の子が1人でトイレにいたから見に行ったら「ん?壁に何かついてる」。

便器の反対側の壁みたら明らかに茶色いものがついてて「Where does it come from??」って思いながらふと振り返ったら、さっきまでおしっこしてた3歳の男の子が便器の中に手を突っ込んで水をグルグルグル〜ッ!!!回して遊んでたり、、、

 

「あぁ、こーゆうのをカオスっていうんだな」って思いました。

 

なぜ先生は見にいかないのか?

そこで、なぜ排泄の時にトイレまで見守りに行かないのか疑問に思ったぼくは、担任のクリスティーに聞いてみました。そこには日本とは違う考え方が根底に流れていました。

 

返ってきた答えは2つ。

1つは「みんなバラバラに行くからいちいち見に行ってられない」でした。職務放棄やん(笑)って感じですよね。

確かに、クラス全体でトイレに行く時間がないから子どもたちは自由に行きます。
日本みたいに「はい、今からトイレの時間だよ〜」だったら、先生も一度で済みますが、P園のスタイルだときりがない。
だからって行かなくていいのか?って話なんですが、もう一つの答えを聞いて「あ〜そういう考えなのね」と納得しました。

 

その答えというのが、

「食事の習慣もだけど、排泄の習慣も家で親が教えることだよ。私たちは子どもを預かるけど、保育園では子どもたちが怪我のないように安全に過ごすことが第一で、排泄のことまで丁寧に教える責任は家庭にあるのよ。ほら、◯◯ちゃんみたいに4歳でもちゃんとできてる子もいるでしょ?」でした。

 

他の場面でも思ったのですが、
P園では、集団生活に慣れるとか、文字や数字を覚えるといった教育的なことにはあまり重きを置いていなかったんですよね。

それよりも、親が仕事の間、怪我なく預かって食事をきちんと提供することに重きが置かれていました。

預けている親もそこは理解していて、
「うちの子、周りの子と比べてどうですか?生活についていっていますか?」みたいな質問は一度も受けたことがありません。

その代わり、「今日は何食べましたか?」とか「この怪我は何ですか?ちゃんと教えてください」とかって、食事や怪我についてはすごく厳しかったです。

 

日本とは、文化も歴史も考え方も大きく違うんだと改めて思いました。

あなたに子どもがいるとして、日本流とオーストラリア流どちらか選べるとしたら、どっちの保育園に預けたいですか??

 

 

 

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