目次
はじめに
海外での生活に憧れている方って結構多いんじゃないんでしょうか?
フランス語やドイツ語よりは馴染みがあるから、行くなら英語圏の国に行ってみたいけど
それでも英語はからっきし、、、
そんな方でも憧れの海外生活が送れる都市があります。
それがオーストラリアのシドニーです!!
ぼくはワーキングホリデービザを使って約1年8ヶ月の間オーストラリアで暮らしていました。
その中ではシドニーでの滞在期間が一番長く、約1年になります。
渡豪した当初、ぼくは全くの英語初心者。自分も周りもビックリするぐらい単語や文法を知らなくて、発音の仕方も超がつくほどの「じゃぱにーずいんぐりっしゅ」でした。
周りからは「お前、よくその英語レベルでオーストラリア来たな(笑)」なんて言われるくらい。
そんなぼくが実際に暮らし、英語が苦手でもなんとか暮らしていける都市だと思ったシドニーについて
そう思う理由を6つ、紹介したいと思います。

英語ができなくてもシドニーで暮らせる6つの理由
日本人が多い
シドニーには日本人がたくさん住んでいます。シドニーに住んでいる日本人はだいたい2万5000人くらいだと言われています。
シドニーの中心部であるCityと呼ばれるエリアは本当に日本人が多いです。
City内を歩いていると、すれ違う人たちや信号待ちで隣になった人たちが日本人で日本語の会話が聞こえて来るなんてことが結構な確率であります。
それはきっとCityには語学学校やカフェや飲食店、ショッピングセンターが多くあり、シドニーで暮らしていると仕事をするにしても学校に通うにしても遊びにしてもCityに行くことが多いからだと思います。
ちなみにシドニーには、中国や韓国、タイの人も多し、もっと言えば中東やインド系の人も多いので、「本当にここはオーストラリアなのか?」なんて思うこともしばしばありました。笑
そんなシドニーですので、日本人と知り合う機会が多くあります。仲良くなった日本人友だちと週末に遊びに出かけたり、困った時には助け合ったりしていればシドニーでの生活は本当にラクになります。
様々な都道府県の人と知り合えるので、全国各地の友だちができます!

日本語のオーストラリア生活情報サイトがある
オーストラリアには日本語で運営されているオーストラリアでの暮らしに役立つウェブサイトがいくつかあります。
家探し、仕事探し、お得な情報探しに使える生活情報サイトです。
ここでは、オーストラリアに行ったら必ず1度はお世話になるであろう有名サイトのリンクを貼っておきます。
それがこの
『日豪プレス』
『JAMS.TV』
の3つです。
どのサイトも、オーストラリア全土(主に人口の多い都市)の暮らし情報を掲載していますが、
求人やシェアハウスの情報などはシドニーが他都市に比べて圧倒的に多いです。
ぼくがオーストラリアに着いて初めてついた仕事もチアーズの求人広告から探しました。
日本語で運営されているので、とても馴染みやすい。
日本人向けのサイトなので、求人もフラットメイト募集も日系のお店や日本人から出されていることが多く、英語が全く話せなくても家や仕事を見つけることが可能ですよ。

ジャパレスがたくさんある
シドニーにはいたる所にジャパレスがあります。
ジャパレスというのはジャパニーズレストランの略で、寿司屋だったり居酒屋だったりラーメン屋だったり弁当屋だったり、種類は多様で街を歩いているとジャパレスを頻繁に見ることができます。
それらのお店は、日本人が経営していることが多くて従業員も日本人ばかりを雇っていることがほとんど。
ワーホリビザで来ている人たちは都市の移動も多く、店員の入れ替わりが早いので、求人も毎日必ずどこかの店からは出ています。
それを調べるのは先ほどの生活情報サイトが早いので一度覗いてもらえると、どんなお店があって給料がどのくらいでというのが大まかに分かると思います。
接客業だと、お客さんの関わるときに英語を多少使いますが、厨房での仕事だったりすると周りは全員日本人なんてこともよくあるので英語を全く使わなくても働けて生活費を稼ぐことができますよ。

日系の企業•お店がたくさんある
先ほどの「ジャパレスがたくさんある」とも似ているんですが、シドニーには日系の企業やお店がいくつかあって日本語で対応してくれるところがほとんどなんです。
携帯電話契約なんかも日本人向けのショップがあります。
ダイソーや無印、ユニクロもあって、普段から使っているお気に入りのものがある方は、日本から持っていかなくてもシドニーで買い揃えることができますよ。
ただ、ダイソーは100円均一ではなく、2.5ドル均一なので日本で買うよりは割高になってしまいます。
「マルユウ」という日本食品が並んでいるスーパーもあって、日本食が恋しくなった時に訪れてみると懐かしいお菓子や食品を見つけたりして気分転換になると思います。

日本人シェアハウスオーナーがいる
住む場所に関しても同じで、日本人向けにシェアハウスを提供しているオーナーがいます。
日本人がオーナーのシェアハウスは掃除の行き届いた綺麗な部屋が多いようで、入居者は日本人のみや日本人女性のみといったルールを決めている場所もあります。
ぼくの友だちで多かったのは、最初は外国の人と一緒のシェアハウスで住んでいたんだけど、シェアメイトが毎晩お酒飲んで遅くまでうるさかったり、キッチンやシャワーの使い方が汚すぎてどうしても我慢できなかったから、日本人専用のシェアハウスに移ったという人。
学校や仕事、遊びの時に外国の人と一緒にいるのはいいけど、一緒に暮らすのは無理だった。なんて人は結構いましたね。
ぼく自身もヨーロピアンと一緒に暮らしていたとき、最初は結構抵抗ありましたもん。
「うぉい!食後ちゃんと食器洗わんかい!」とか「こらこら、仕事帰りの泥だらけの服で俺のベッドに寝転ぶんじゃないよ」みたいな、ね。
住居に関しては、City内は相場より高いところが多く財布の中身があまり豊かではない若者にとっては厳しいと思うので、ワーホリや学生ビザでシドニーに来ている人はCityの郊外に住んでいる人が多かったです。

日系の留学エージェントがある
シドニーには留学エージェントがたくさんあります。
留学エージェントというのは、現地の語学学校や専門学校•大学に通う際に、事務手続きを仲介してくれたり自分のタイプや英語のレベルにあった学校を紹介してくれる会社のことです。
無料エージェントと有料エージェントがあったり、オフィスが日本にしかないエージェントやオーストラリアにもあるエージェントなど、形態は様々です。
無料エージェントと有料エージェントの違いは、学校を紹介してもらった時に学費とは別に紹介手数料をエージェントに払うか払わないか、です。
少しでも節約したい方は無料エージェントを選ぶと良いかと思います。
オーストラリアにオフィスがあるエージェントでも、日系の企業であれば日本人が働いていて、日本語で連絡を取ることができるので、学費なんて大金だし英語じゃちょっと心配という方でも安心です。
ぼくがワーホリでオーストラリアに行った時は、オーストラリアにオフィスのある日系の無料エージェント、[アイエス留学ネットワーク]を利用しました。
無料とは言ってますが、留学相談にも親身に乗ってもらえたし、渡航後のケアも手厚くて本当に良いエージェントでした。
興味がある方はこちらの記事も参考にしてみてください。
オーストラリアへのワーホリ•留学を考えている方に[アイエス留学ネットワーク]をオススメする5つの理由

さいごに
英語が苦手でも喋れなくても、シドニーで暮らすことはできます。
住むところ、働くところ、食べるものが確保できれば最低限の暮らしはできるので。
シドニーはその最低限のことが英語をほぼ使わなくても日本語のみでやりくりできちゃいます。
でも、せっかく行くなら英語喋れるようになりたいですよね!
ぼくもそうでしたが、せっかく勇気振り絞って海外で生活するんだから
外国人と一つ屋根の下で暮らして、英語を使って仕事して、休日にはいろんな国の人たちと遊びに行って素敵な思い出作りたいですよね!
そのためにはやっぱり英語が必要!
英語は現地で生活しながら覚えたほうが絶対に成長が早いです!
「海外で生活してみたいけど、もうちょっと英語力を伸ばしてから、、、」なんて考えてる方も少なからずいると思いますが、
今回ご紹介したようにシドニーなら英語が全然ダメでも暮らしていくことができます!
英語がチンプンカンプンだったぼくでも暮らせましたから!
海外に行くからっていきなりハードル高いこと考えなくてもいいわけで、
少しずつ慣れていけばいいと思います。
そういう人のためにはシドニーはもってこいの都市だと思うんです。
ぼくの友だちでも、ワーホリ前に「飛行機も予約したけど英語が全然ダメだから生活できるか心配、、、」って散々言っていた女の子がいて、すでにシドニーにいたぼくが「絶対大丈夫!むしろ英語使わなくても生活できちゃうから」と何度言っても「え〜、ほんと〜?」と信じてくれなかったんですけど
その子がシドニーに来て1ヶ月経ったくらいに「ちゃんと生活できるでしょ?」って聞いたら「うん、全然余裕だったアハハハハ〜」って。笑
シドニーではほんとに海外生活始めやすいんです、英語の苦手な方にとって。
繰り返しますが、シドニーは海外生活してみたいけど英語がまだちょっと、、、という方にオススメの都市です。
せっかくオーストラリアに行くのだから、いろんな都市に住んでみたい方も、まずはシドニーで肩慣らしするのもアリだと思います。

初めまして。現在保育園で働いていて、ずっと海外の保育園で働きたいと思っていました。海外へ行くのも初めてで、飛行機さえ乗れるかで不安なんです‥笑
カナダかオーストラリアかで迷っていましたが、ヒガンテさんのブログを見てオーストラリアに決めました。沢山、情報を教えてくださりありがとうございます。
質問なんですが、英語の勉強もしたくてワーホリで行こうと考えています。
ただ、費用もかなりかかりますが事前にどのくらい準備金はいりますか?
Ayakoさん、コメントありがとうございます!
ぼくのブログを見てオーストラリアに決めたなんて、嬉しくて倒れそうです。
海外に就職するにしろ、日本に戻ってくるにしろ、海外の保育所で働く経験は一生の宝物になること間違いなしです!応援してます!!
費用のことですが、ぼくが実際に使った費用を(1日も早く)記事にするつもりですので、ぜひまたブログ覗きに来てください!