オーストラリアのチャイルドケアセンター(保育園)で働いてみた12

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ランチボックスウィーク

 

P園では普段、

子どもたちはお昼ごはんもおやつも園で用意されたものを食べますが、

先週はイベントとして

1週間まるっと「ランチボックスウィーク」でした。

 

家からランチとおやつ持ってきていーよーって。

 

日本でいえばお弁当ですね。

 

 

さて、

 

日本の保育園や幼稚園でお弁当といえば、、、

 

そう!!!

 

お母さんの汗と涙と早起きと努力の結晶、

 

「キャラ弁」です。

 

 

 

日本の園で働いている時から

遠足や弁当持ちの日のたびに関心したあの「キャラ弁」たち。

 

 

ディズニー、ジブリ、妖怪ウォッチ(ちょうど流行り始めたころだった)、

「どこで調べたんですか?」っていうくらい手の込んだ仕上がりのキャラ弁たち。

 

「あの鮮やかな水色はどうしたんですか!!??」

「食紅です」

 

なんてやりとりが懐かしい。笑

 

 

とにかくクオリティの高い日本のお母さんが作るお弁当。

 

 

作るにあたって大変な面が多いと思いますが、

お母さん(たまにお父さんも)たちは愛する我が子のために

何を作るか決め、

材料を揃え、

いつもよりも数時間早起きをして作るわけです。

 

子どもの喜ぶ顔が姿を見るためにという、その努力と我が子への思いやりには頭が上がりません!!

 

だから、これは声を大にして言いたい!

 

お弁当の日にキャラ弁を作る保護者のみなさん、ご苦労様です!!

 

子どもたちはキャラ弁を食べる時すごく喜んでいますよ!!!

 

 

むしろ、

「無くしたくないから食べたくない」という子どももいて、

その気持ちもすご〜くわかるのですが、

保育士としては子どもに食事を取らせるというのも仕事の一つなので

「あとでお腹空いちゃうから食べようよ〜」と言うしかなく、

複雑な気持ちです。

 

 

キャラ弁作りは大変?という方向からここまで書きましたが、

それを趣味にして楽しんでいる方もいるので、

そういう人にとっては

自分も楽しいし、子どもも嬉しい、

という一石二鳥なものだからすごくいいですよね。

 

 

 

P園では?

 

 

日本のキャラ弁は素晴らしいと思うので

ちょっと力が入って本題から少し話が逸れました。

 

 

今回はぼくが働いているオーストラリアのP園でのランチボックスの話です。

 

 

実は今回、

担任の先生に許可をもらって子どもたちのランチボックスの写真を何枚か撮らせてもらいました。

 

百聞は一見に如かず、です。

 

 

オーストラリアは文化にギリスやアメリカの影響を受けているので

ランチボックス文化もそれに近いものがあるんだろうと思います。

 

欧米のお弁当ってなにを思い浮かべますかね。

 

やっぱサンドウィッチですか。

 

ですよね、ぼくもそういうイメージでした。

 

 

あと、

日本のキャラ弁や、

キャラ弁ではないにしろ

日本の遠足でよく見るお弁当を想像していると、

オーストラリアの子どものお弁当は

だいぶギャップがあるかもしれません(笑)

 

 

 

シンプル

 

一言でいうなら「シンプル」という言葉がピッタリだと思います。

 

 

いくつか載せます。

 

オーストラリアの子どものお弁当、こんな感じです。

 

 

IMG_0174

 

IMG_0180 IMG_0165

 

 

どうでしょうか?

 

これをみてどう思いますかね。

 

 

「シンプル」って言葉、ピッタリじゃないですか?

 

 

シンプルっていいですよね。

 

ぼくは好きですよ、シンプル。

 

 

そりゃあツッこめって言われたらいっぱいツッこめますけど、、、

 

 

ちなみにサンドウィッチの中は、ハムやチーズではなく

はちみつやベジマイト(オーストラリアの伝統食品)が多かったです。

 

 

 

去年からオーストラリアでカフェとかファームとかで働いていますが、

そこで一緒に働いていた大人のオーストラリア人たちも、

似たようなランチボックス持ってきてたので

 

オーストラリア全体でお弁当ってこういう感じなんでしょうね。

 

だからおそらくここに載せている写真に対して

「オーストラリアの子どもたちのランチボックスはこんな感じです」

と言っても大丈夫だと思います。

 

 

これも文化の一つです。

 

オーストラリアの人たちは、

ディナーは豪華にしかもガッツリ食べるけど、

朝やお昼は軽く済ませるという人が多いので、

子どもたちのランチボックスにも納得と言えば納得できます。

 

 

 

 

ランチボックスの野菜や果物に関して言えば、

日本よりも2つ3つの過程が省略されています。

 

日本だったら

野菜は炒めるなり湯でるなりして、味付けがされてからお弁当には入っていることが多いけど

 

オーストラリアは切ってあるだけ。

IMG_0194

 

シンプルがいいんです。

 

 

果物だって、

日本だったら食べやすように切ってあって、

りんごにいたっては可愛いウサギみたいになっちゃいますけど、

 

オーストラリアではまるごと入ってます。

 

 

シンプルなんです。

 

子どもたちは自分の顔が隠れるんじゃないかって大きさのリンゴを両手で抱えてかじってます。

その姿もものすごく可愛いです(笑)

 

 

ちなみにこれらの写真は全部

子どもたちが食べる前に撮ったので

量は家から持ってきたそのままです。

 

 

 

キャラ弁です。ちょうちょ

IMG_0205

市販の商品を取り入れるという斬新な方法です。

 

 

IMG_0191

 

ピザだって入ります。

この子のランチボックスのりんごは切ってありました。

 

 

 

思うこと

 

さて、

いくつかランチボックスの写真を載せてみましたが

いかがだったでしょうか?

 

 

ひとそれぞれ思うことはあると思います。

 

 

ぼくがP園で子どもたちのランチボックスを見て思ったのは、

 

「日本のお母さんたちってすごいんだなぁ」ということでした。

 

日本で働いていた時に見たキャラ弁の素晴らしさをより強く感じたのです。

 

 

ただ、

はっきり言っておかなきゃいけないと思うのは、

「日本のお弁当が良くてオーストラリアのお弁当が良くないということではない」

ということです。

 

 

というのも、

ランチボックスウィークの1週間、

P園の子どもたちは毎日自分のランチボックスを胸に抱えて登園し、

部屋に来るなりフタを開けて「こんなの入ってるんだよ」と友だちに見せて周り、

「ティ〜チャ〜、ランチタイムまだ〜?」とことあるごとに先生に尋ね、

ランチタイムにはいつもの給食の時の何倍も笑顔を見せながら自分の持ってきたランチを食べていました。

 

 

子どもたちはランチボックスにすごく喜んでいました。

 

 

そりゃ、日本の園にここであげたお弁当を持って来てる子がいたら

「差」のようなものを感じるかもしれません。

日本には日本の普通というものがあるからです。

 

でも、その普通に近くなくたって

それは「差」ではなく「違い」であって

それは気にすることではないと思います。

 

そういうことを感じて子どもに伝えるのはだいたい大人ですが。

 

 

 

でも同じこれらのお弁当でも

オーストラリアの子どもたちは喜んで食べていました。

 

「差」は感じていません。

オーストラリアの普通がこれだからです。

 

 

もちろん大人も一緒です。

「◯◯くんのランチボックスのりんご、切って入ってたの?」

なんて気にしません。

 

 

 

 

 

ぼくはシンプルが好きなので、

お弁当に野菜や果物が切って入っているだけでも十分だと思います。

 

 

そして、

大切なのは、

•誰が作ってくれたか

•周りを気にするか

•苦手なものが入っているか

の3つだと思います。

 

 

将来、自分に子どもができたらオーストラリアスタイルのお弁当で子どもとたくさんピクニックとか出かけて育てて、

キャラ弁に興味を持つようになるかどうか試してみようかな(笑)

 

 

なんて冗談を思いながら、

ランチボックスウィークも終わったのでP園ではクリスマスに向けて真っしぐらです。

 

 

キリスト教の国の保育園のクリスマスがどのような感じなのか、

また書きたいと思います。

 

 

この記事の続きはコチラ↓↓↓

 オーストラリアのチャイルドケアセンター(保育園)で働いてみた13

 




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