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オーストラリアのチャイルドケアセンター(保育園)で働いてみた13

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英語が分からない子ども

 

 

オーストラリアは移民が多い国です。

 

ヨーロッパ、アジア、中東、南米、北米など

さまざまな国と地域からオーストラリアへ移住している人がいます。

 

それはシドニーの街中を歩いているとひしひし感じます。

すれ違うのアジア系や中東系の多いこと多いこと。

 

親や祖父母がオーストラリアに移住していて

自分は生まれも育ちもオーストラリアですという

アジア系オーストラリア人や中東系オーストラリア人もたくさんいます。

 

 

そんな多国籍のひとたちが暮らしているオーストラリアですから、

ぼくが働いているP園にもいろんな国の子どもがいます。

 

 

 

親によって育て方もさまざま

 

 

P園と日本の園を比べて、

P園(ひいてはオーストラリア)が特殊だなと思うのは、

英語の国だけど「英語が全くわからない子ども」がいることです。

 

両親が同じ国の出身だと、

家庭では母国語を使って生活していることが多く、

その家で育つ子どもも当然その国の言葉を聞いて成長します。

 

だから親の話す国の言葉なら理解できるけど、

英語は全然わかりませんて子がいるのです。

 

そして2歳や3歳になって

ある日突然英語しか使われていないチャイルドケアセンターへ連れてこられることになるわけです。

 

P園で生活しているたいていの子どもは、

親がオーストラリア人なのでその子どもも英語が母国語だし、

親が他の国の人でも、

異国間の結婚だったりして、

家では英語で生活している子どもがほとんどです。

 

 

また、テレビや絵本などは英語なので

ある程度英語に慣れている子どもは多いです。

 

 

ただ、

オーストラリアは移民が多く多国籍の国なので、

それぞれの国のコミュニティがあり、

英語が喋れなくても生活できてしまう面があります。

 

 

日本人も例外ではなく、

英語が全く喋れなくてもオーストラリアで生活している日本人もいます。

 

 

 

 

チャイルドケアセンターでは

 

 

家で英語を聞く環境にない子どもが

センターに来るとなにが起こるか。

 

想像してみてください。

 

自分が日本語しかわからないとして、

いきなり英語やスペイン語の学校もしくは会社に連れて行かれ、

信頼している人(親)に「今日はここで1日過ごしなさいね」と言われ、

その人はどこかにいってしまう。

 

 

不安になりませんか?

 

 

子どもならなおさらです。

 

 

P園では

英語がわからないまま園に通い始めた子どもは

たいてい1日中泣いています。

 

その姿を見ていて

「そりゃ不安だよなぁ」とすごく思います。

 

しかし、そこは子ども、

環境に対応する力は抜群で

1週間から2週間すると

泣くことなく1日を過ごすことができるようになります。

 

 

 

英語は少しずつできるようになる

 

泣くことがなくなったといっても

英語が理解できるようになったわけではありません。

 

園での生活は、

周りの子についていったり、

先生に促されるまましていれば

英語がわからなくてもなんとかなります。

 

そして、

英語が話せなかった子どもも

先生や周りの子どもたちが話している英語を聞いて

少しずつ簡単な単語(「Yes」「No」など)を話すようになっていきます。

 

その辺り、子どもの柔軟な頭脳に関心します。

 

 

 

 

叱るときが大変

 

 

英語が分からない子どもたちを園で預かっていて大変なことは、

注意するとき、叱るときです。

 

 

子どもですので、

生活のなかで人に迷惑をかけてしまったり

ふざけて危険なことをすることがあります。

 

そのときはそれはいけないことだと伝えることになるのですが

なにせ英語が分からないので、

普通に話しても十分に伝わらないことが多いのです。

 

 

そのような状況で、

ぼくがP園で働き始めた当初、

担任の先生に言われたのが、

 

 

「英語が分からない子に叱るときは、

声大きくして強く伝えないとダメだよ」

 

でした。

 

 

英語が十分に理解できないので

大きな声や強い言い方で伝える必要がある、と。

 

 

他の先生たちを見ていても、

確かに英語が分からない子どもに注意するときは

かなり強めで注意しています。

(英語がちゃんとわかる子たちにも強く言ってますが笑)

 

 

「なるほど」とも思いましたが、

個人的に叱るときに怒鳴るというのは

子どもの育ちにとってよくないと思っているので

P園で働いていてそれをしなきゃいけない状況に葛藤を感じることがあります。

 

言葉がわかった状態でも怒鳴られたら「不快」を感じるのに

言葉が分からないのにただ怒鳴られたら感じる「不快」がいっそう強まるんじゃないかなって思います。

 

何がいけなかったのかを理解する前に、

「よくわからないけどただ怒られた」という状態になってはよくないです。

 

もちろん年齢や性格によってはそれが必要なときもありますが。

 

 

 

完璧な環境は難しい

 

P園で働いていて、

いろんな国の子どもたちが一緒に関わりながら生活できるという環境は、

遊びの面でも人生経験の面でもすごく良いなと思いますが、

 

英語が分からないことによって必要に以上に怒鳴られる環境は

子どもにとってあまりよくないのではないか、とどうしても思ってしまいます。

 

保育施設は、

親が働いている間、子どもを安全に預かるというのが第一の目的ですが、

どうしても「集団生活」という場になるので

決まりや協調性が必要になってきます。

 

そのなかでそれをいかにうまく

言葉が分からない子に伝えていくか、

難しい問題だなって思います。

 

 

おそらくこの話を突き詰めていくと、

 

「じゃあ、世界中の言語を統一したらいいじゃないか」

 

となっていきそう(実際頭の中で考えを巡らせていたらそこに行き着いた笑)

なので、

この辺りで終わっておきます。

 

 

いつかそんな日が来たら、

もっと世界の人々が近くなるんだろうけど、

そのときはそのときでまた良い面•悪い面が出てくるんでしょうね。

 

 

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オーストラリアのチャイルドケアセンター(保育園)で働いてみた14

 



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