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オーストラリアのチャイルドケアセンター(保育園)で働いてみた15

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勤務時間と休憩

 

今回は

勤務時間と休憩に関することについて、

P園でのこと、

日本で働いていた時との違いを書きたいと思います。

 

 

外国の職場の勤務時間っていうと

時間にルーズだったり、

休憩時間があいまいだったり、

でも残業はなさそうとか、

イメージはいろいろあると思います。

 

ぼくが思うに、

出勤時間•退勤時間、休憩時間のどれをとっても

働く側の働きやすさは

日本よりも断然良い環境だと思います。

 

 

休憩時間はちゃんと取れるし、

残業はないし、

定時退勤が普通です。

 

定時から5分過ぎただけで

「5分も過ぎちゃったじゃない」って不快感を出す人もいます(笑)

 

 

 

定時退勤が当たり前

 

まずはじめに

日本とは大きく違うのが

「残業がない」ということです。

 

先生たちは17時が退勤時間なら、

16時55分頃に保育室から出て行き、

帰り仕度を済ませ、

17時ちょうどに退勤して帰って行きます。

 

 

理由として、

 

「仕事がイヤだから1分でも早く帰りたい」

というわけじゃなく(そういう人もいるかもしれませんが)、

 

「私の仕事は17時までだから、それ以上は働かないよ、

だってそれ以上お金もらえるわけじゃないし」

 

というはっきりとした割り切りがあります。

 

プライベートと仕事をきっちり分けている、

とでも言えるのかな。

 

そして、

それを可能にしているのが、

行事の少なさ持ち帰り仕事の少なさです。

 

持ち帰り仕事に関しては、

「少なさ」というよりも「無さ」といった方がいいかもしれません。

 

 

日本の場合

 

日本の保育園•幼稚園は1年を通して行事の大行進が続きます。

 

七夕やひな祭りといった伝統的な行事から

ハロウィンやクリスマスといった海外から入ってきた行事、

そして食育や知育(ひらがなや数字など)、

さらに日常では、毎月のお絵描きや折り紙製作などもあったりして

子どもたちは大忙しです。

 

そしてそれらを準備する先生たちももちろん大忙しです。

 

子どもが園にいる時間はそれらの準備がほぼできないので、

いつ準備をするかといえば、

子どもたちが帰ったあとや家に持ち帰ってということが多くなります。

 

定時を1時間、2時間と越えて

園に残っていることが当たり前になっている先生たちもいます。

そして、そのぶんの手当てが支払われるかといえば、

そんなことはありません。

 

残業手当が正当に支払われている園もあると思いますが、

それは本当に一部の園に限られると思います。

 

もちろん、

経営者もいじわるで残業手当てを出さないのではなく、

経営上の理由で出せないのだと思います。

出せることなら出してあげたいと思っているはずです。きっと(笑)

 

 

行事や普段のやることが多いのだからそれを削ればいいじゃないか

と思うかもしれませんが、

どれもが「子どもたちのため」にやっていることであり、

「子どもが楽しめるように」と先生たちは一生懸命です。

 

だから行事を削ろうという話にもなかなかならないわけです。

 

それに加えて、

先生たちは、

書類もたくさんあって、

今日1日をどのように過ごすかという日案

この1週間をどう過ごすかという週案

この1ヶ月にどんな行事があってどのように子どもと関わっていくかという月案

1年間を通してどのように子どもたちを育てていったらいいのかという年案を書き、

 

そして子ども一人ひとりがどのような発達段階にあって、

どのように関わっていこうかと考えて記録する個別指導案

小学校に行く時に「この子はこんな子でしたよ」と伝える、児童記録などを書く必要があります。

 

 

海外の行事やイベントもどんどん入ってくるし、

保護者や社会からの期待で、

スポーツや勉強についてもやることが年々増えている。

 

 

そのうち「カラーラン」とかも園でやりだすんじゃないかと思います(笑)

 

それに加えて書類もたくさんある。

 

日本の保育園•幼稚園の先生たちは、

1年中やることに追われているわけです。

 

 

まぁ、

「それが仕事だよ」とか

「自分が好きでその仕事を選んるんでしょ」という言葉が飛んできたら

 

「はい(シュン)」ってなってしまいますが。

 

 

とにかく、日本の保育園•幼稚園では、先生たちのやることが多く、

とても定時で帰れないような仕事量を抱えている

ということが言いたかったわけです。

 

 

で、

 

オーストラリアの保育園はそうじゃないよ、

ということが言いたいわけです。

 

僕が今働いているP園では、

行事があれどそれは数えるほどしかないし、

毎日のねらいをもった活動(日本では主活動と呼ばれています)も

ほぼやっていません。

 

行事や活動の準備があったとしても、

子どもが園にいる時間(つまり勤務時間中)に交代で進めたり、

子どもがいる中でやっていて、

定時を越えて準備をしたり、

まして家に持って帰ってなんてことはしません。

 

 

この前同僚の先生に

「日本では無給で残業したり家に持って帰ることも多いんだよ」

って話したら、

「なんで?私はそんなところで働くのは絶対イヤだわ」

って言われちゃいました(笑)

 

 

オーストラリアの園でも

担任の先生については

日本と同じようにカリキュラム作り(週案や月案など)や

成長を記録する児童記録がありますが、

それも勤務時間中に

保育を他の先生(僕らのようなパートスタッフ)に任せて、

別室で取り組んでいます。

 

 

だから、担任の先生(日本でいう正規職員の先生)でも

定時が17時なら17時ぴったりに帰っていきます。

 

 

この点は日本とは全然違う面だと思います。

 

 

ぼくがオーストラリアで働いた現地の仕事(カフェとラズベリーファーム)でも

退勤時間はほぼ定時だったので、

オーストラリアという国自体が

「退勤は定時」って意識が強いんでしょうね。

 

 

 

休憩は取りなさい!

 

 

次は休憩時間(ランチブレイク)についてです。

 

オーストラリアでは仕事中のランチブレイクをすごく大切にします。

 

ぼくは今、

P園で朝8時から18時までの10時間働いているので

休憩時間を50分取ることができます。

 

8時間勤務の人は40分のランチブレイクを取ることができます。

 

 

日本の保育園•幼稚園では、

先生たちは子どもたちと一緒に給食を食べることが多いですが、

P園では、

子どもたちとは一緒にご飯は食べません。

 

それもあって、

先生たちがランチを取るためにランチブレイクは必ず取ります。

 

 

その中で厳しいなと思うのが、

子どもの様子がいつもと違って落ち着きがないなとか、

いつもより泣いている子が多いから大変だという時でも

40分なら40分、50分なら50分、

きっちり休憩を取ることです。

 

 

日本だったら、

「大変そうだから今日は休憩30分で大丈夫だよ」とか

「忙しそうだから休憩中にこれやるわ」とかってなることが多いんですけど、

P園はそーゆうことが全くない。

 

 

休憩は休憩!休むわよ!!って感じ(笑)

 

 

ぼく自身も以前、

「これ切っといてくれる?」って仕事を頼まれた時に、

「この量、今日中に終わらなさそうだな」

と思って休憩室でやろうとしたら

 

「なにやろうとしてるの?今そんなのやっちゃダメだよ。

休憩中なんだから部屋に戻してきなさい」

って言われちゃいました(笑)

 

 

日本とは違う意味で厳しい(笑)

 

 

でも、これはこれで大切なことかなって思いました。

 

日本人ってすごく優しいし、相手に気を遣うから

「これやってあげたほうがいいかな」

「大変そうだから助けてあげよう」

ってやっちゃうことが多いなって思うけど、

 

そうすると、

そうしてもらった側は、

次に逆の立場になった時に

「同じように(もしくはそれ以上のことを)しなきゃ」って思っちゃうかもしれないし、

ちょっとなら相手も嬉しいだろうけど、

行き過ぎたことだったらそれが相手の負担になってしまうことだってあるし。

 

 

でも、P園のランチブレイクの取り方はそれがないです。

 

誰かが休憩を取っているあいだは、

自分でなんとかする。

 

その代わり、

自分が休憩を取っているあいだは

部屋が忙しそうでも自分の休憩に集中できる。

 

そういう意味での「お互いさま」というのも

気の遣い方の一つだなって思うようになりました。

 

 

もちろん職場の環境や同僚との人間関係なども複雑に絡んでくるとは思うので

一概に「ここまでする」「これ以上はしない」という線引きは難しいです。

 

 

ただ、P園でのランチブレイクを通して

日本では「相手を助けてあげる」という気遣いが多いけど

「相手に気を遣わせない」という気遣いも大切なことだなって学びました。

 

 

 

まとめ

 

最近、やっぱり海外に来てみてよかったな〜って毎日思ってます。

 

 

正直な気持ちをいうと、

オーストラリアの保育園で働いていて、

日本での経験がある分それを意識しちゃうので

日本とオーストラリアの違いの一つひとつが

自分にとってストレスになることがあります。

 

たとえば、

日本だったら「野菜は体に良いからニガテでも挑戦してみるんだよ」なんて言ってましたが、

P園では他の先生たちは「嫌いなものは食べなくていいから〜」って言うのです。

 

ぼくが子どもに

「(ニガテなものを)少しだけでも食べたら、

(好きなものの)おかわりあげれるから、挑戦してみようよ」

って声をかけていると、

うしろから

「まあいいから(好きなもの)あげちゃいなさい」

って他の先生に言われるわけです。

 

「こんな風に育ったら、大人になったら嫌いなものを平気で拒否する人になっちゃうんじゃないの〜」って考えてるぼくにとっては、

なかなかストレスのある環境なわけです(笑)

 

こんな感じのことが数え切れないほどあって、

ぼくは初めに日本の保育のやり方に慣れていた分、

良くも悪くもその違いにビックリすることが多いのですが

それでも、

こういうことが知りたくて(そして興味があって)オーストラリアに来たわけですから、

いまでできている経験が将来のぼくの人生の役に立つことは間違いなしです。

 

子どもたちはめちゃくちゃ可愛いし、面白いし。

P園で働かせてもらって本当に感謝です。

 

 

さいごに

毎度のように言ってますが、

ぼくが通っているP園はオーストラリアに星の数ほどある保育園の中のひとつで、

オーストラリアのすべての園がここに書いてあるような環境ではないはずなので、

その点だけはお気をつけください。

 

傾向などはあると思うし、

似ているところもあるとは思いますが、

園が違えば、働いている先生も違うし、地域の環境も違います。

 

ぼくが書いているのは、

その中のひとつの例だということをお忘れないようお願いします。

 

 

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オーストラリアのチャイルドケアセンター(保育園)で働いてみた16

 




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3 件のコメント

  • はじめまして。わたしも今オーストラリアワーホリ中でLong Day Child Care Centreでボランティア出来るかどうかアプライ中です。そして日本での保育士経験もあり、まさにこのブログは私にとってすごく勉強になり共感するところがたくさんあって読み応え満載でした!貴重な情報ありがとうございます♪

    • makiさん
      はじめまして。このブログが少しでもmakiさんのお役に立ったのであれば、とても嬉しいです。
      ボランティアのアプライ中なんですね!オーストラリアの保育は日本と大いに違うと思うので、新鮮な経験がたくさんできると思います!
      チャイルドケアもワーホリ生活も存分に楽しみましょう!!

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