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子どもって大人より汗かきなの?いやいや、実はですね、、、

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はじめに


どうも。

今日も元気なヒガンテ保育士です。

 

10月だというのに今日は暑かったですね。

衣替えが終わっていてもおかしくない季節。

日中に外にいて汗をかいた方も多いんじゃないでしょうか。

暑さのおかげで?今日は綺麗な夕焼けも見ることができました。

夕焼け

さて、というわけで今日は子どもと汗の話です。

 

 

真夏に公園で遊んでいる子どもや、

保育園や学校の園庭•校庭で遊んでる子どもたちの中には、

まるでシャワーを浴びたかのような髪の毛の濡れ具合で汗をかきながら夢中になって遊んでいる子どもがいます。

 

少し走り回っただけで汗でビショビショになっている子どもたちもたくさんいます。

 

そんな様子を見るたびに「子どもって汗っかきだなぁ」なんて思うわけなんですが、

実際のところ、子どもって大人に比べて本当に汗かきなんでしょうか?

どう思いますか?

 

 

汗腺(かんせん)て?


そもそも汗というのはみなさん知っての通り、

ヒトのカラダ中にある汗腺(かんせん)という穴から分泌されます。

 

汗腺の数は、人種によって違うと言われていて、200万個〜500万個の間になるそうです。

日本人は平均だと230万個くらいの汗腺があるそうです。

 

おおまかに言うと寒い国に住んでいる人は汗腺が少なく、

暑い国に住んでる人は汗腺が多いそうです。

 

これはなんとなく納得できますね。汗には体温を下げるという体温調節機能があるから、暑い国に住んでるはよく汗をかいて体温を下げようとするってことです。

 

 

そして、

汗腺についてすごく重要なのは、

身体じゅうにある汗腺には汗を出す汗腺(能動汗腺)と

汗を出さない汗腺(不能汗腺)があるということ。

 

つまり、

例えば日本人に230万個の汗腺があっても、

その中で実際に働いている汗腺の数は人によって違うということです。

 

これは能動汗腺が多いからって汗をかきやすいということではありません。

ただ、能動汗腺が多ければその分体温調節機能が高いことにはなります。

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汗腺の数はいつ決まる?


じゃあ、その働く汗腺と働かない汗腺の数はいつ決まるんでしょうか?

生まれた段階で決まっているのでしょうか?

 

この疑問については、

名古屋大学名誉教授の久野先生という方が行った有名な汗の研究があって、

その結果によると、

 

ヒトの汗腺は、2歳頃までに”能動汗腺”か”不能汗腺”であるかが決まる

そして、それ以降は”不能汗腺”が”能動汗腺”になるようなことはない

 

なんだそうです。

 

働いてくれる汗腺の数は生まれつきのものではなくて、

生まれてから最初の数年の生活の仕方で決まっていたんですね。

 

 

と、いうことは?

 

一生付き合うことになる汗腺の数をできるだけ多く獲得するには、

2歳前後の時期がものすごく重要だってことです。

 

 

 

 

子どもは汗かき!じゃなくて、、、


この研究結果を参考にするのであれば、

2歳以降の人、

例えば幼稚園や小学校に通っている子どもでも、

30歳や40歳の大人でも、

その人自身は2歳以降から”能動汗腺”と”不能汗腺”の数は変わってないことになります。

 

あーなるほど。

だから、大人より体が小さくて体表面積の小さい子どもの方が汗をよくかいているように見えるわけだ。

 

「子どもは汗かき」なんじゃなくて、

「子どもは汗かきに見える」っていうのが正解みたいです。

働いている汗腺の数は大人と同じなわけですから。

 

 

赤ちゃんや子どもがあせもになりやすいのもこれと同じ理由で、

皮膚の面積に対して汗を分泌する汗腺の数が多すぎて

汗腺に汚れが詰まって炎症を起こしやすいんです。

 

 

かといって、

子どもの頃に汗腺が少なすぎると大人になってから困ったことになるかもしれません。

 

というのも、

発汗はヒトが体温を調節するための機能です。

 

汗を出してくれる能動汗腺の数が少なかったら

真夏の炎天下にいる時や運動をして体温が上がってしまった時、

風邪を引いて体温が上がった時にうまく汗を出せずに体温を下げることができない心配があるからです。

 

それでどうなるかというと、体温が下げられないままの体はその熱に耐えきれずに体調を崩したり倒れこんだりしてしまいます。

 

毎年夏になると「熱中症で小学生が搬送」といったニュースが毎日のように流れるのも、

汗腺の数の不足が原因の一つになっているのかもしれませんね。

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汗腺の数を増やすには?


では最後にどうやったら汗をちゃんと出してくれる働く汗腺、能動汗腺の数を増やすことができるのか。

 

これについての答えは

ぼくははっきりした研究みたいなのを見たことがないので、

関係する本に書いてあることの寄せ集めなんですが、

 

まず、先ほど見たように

能動汗腺と不能汗腺の数は2歳前後で決まると言われています。

 

ということは今の段階ですでに小学生以降の人は、

今回の人生は、今お持ちの汗腺の数と一緒に歩んでいくことにしましょう。

 

そして、暑い国の人は汗腺が多くて、

寒い国の人は汗腺が少ないことからも言えるように

よく汗をかく方が汗腺が発達するようです。

 

 

だから、生まれてから2歳前後の子どもに関しては、

汗腺の発達時期ですので、よく汗をかけるようにしましょう。

 

紫外線対策は必要だと思いますが、

外に出て陽の光の元で汗をたくさんことは重要なようです。

 

 

と、

こうなってくると赤ちゃんの汗腺発達に大敵がいますね。

 

それは真夏のエアコンです。

そして、いつでも快適•便利を求める考え方です。

 

 

生まれてから四六時中、

気温や湿度が快適に管理された場所で生活している赤ちゃんが汗をかける場所はどこか。

 

 

家の中でもエアコン。車や電車の中でもエアコン。ショッピングセンターでもエアコン。保育園でもエアコン。

あー快適。

 

 

大人にとって便利で快適なものっていうのはたいてい、

子どもの成長にとっては不要なものか逆に発達を阻害するものが多いと思います。

 

 

子どもが熱中症になる可能性を避けるためにエアコンを使うのか、

エアコンを使うから体温調節が下手になって熱中症になりやすくなるのか。

 

 

もちろん、

極端になりすぎて「じゃあウチは全くエアコンはつかいまてん!!」みたいになってしまうのもそれはそれでと思うので、そのバランスを大事にしたいと思います。

寝不足は体調不良にもつながるので、夜寝る時やお昼寝の時は使ったほうがいいのかもしれません。

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さいごに


 

今日は10月だというのに暑かったこともあって、汗と汗腺について記事を書いてみました。

 

 

物事にはいろんな要素が複雑に絡んでいると思うので、一概に

 

①エアコンの生活が多くなって2歳までに汗をかく機会が減った

②働く汗腺が少なくなった

③体温調節機能の低下

④熱中症の増加

 

とは言えないのですが、

「なんかそんな感じがするね」くらいには思っておいてもいいのかもしれません。

 

 

この記事を見た方で、周りに0歳〜2歳くらいのお子さんがいる方は是非教えてあげてくださいね。

「ヒトの能動汗腺て2歳前後で決まっちゃうらしいわよ」って。

 

 

 

さてと、

何をしてもぼくの汗腺の数はもう変わらないしわけだし、

久しぶりの真夏日で部屋はまだまだ暑いし、

今日は久しぶりにエアコンつけて寝よーっと。

 

 

まだまだ季節の変わり目、皆さんも体調管理にはお気をつけください。

 

ではまた!

子どものケガをとことんからだで考える からだの“おかしさ”を科学する―すこやかな子どもへ6つの提案

 

 

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