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どんな子どもも笑顔にする魔法の遊び

アイキャッチ画像 ヒガンテ保育士

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はじめに

 

日本の保育園とオーストラリアの保育園の両方で働いてみて、また、今までさまざまな場所で子どもたちと関わるなかで気づいたことがあります。

 

それは「どんな子どもも笑顔にできる方法がある」ってこと。

そしてそれは子どもの心と体の発達にも大きく貢献する素敵な遊びだってことにも気づきました。




 

誰もが知っている遊びで、一度は誰かにやったことあるしやられたことがあるでしょう。

 

「最近やってないなぁ」と思ったら、今日中に、今すぐにでも近くにいる人にいきなりやってみてください。

 

相手が子どもだったら、笑顔になってくれるかびっくりされるかどっちかです!

相手が大人だったら、ほがらかな雰囲気になるか、ものすごいイヤな顔されるかどっちかです。

 

 

そんな魔法の遊び。

 

 

それは「こちょこちょ」

 

 

 

 

こちょこちょの良さ

 

周りに小さいお子さんがいる方、最近、こちょこちょしていますか?

くすぐってあげることは子どもにとってとてもいいことなんです。

 

子どもを育てるときにはスキンシップが良いなんて言われたりしていますが、

「こちょこちょ」も立派なスキンシップです。

 

ただ、手を握ったり、添い寝をしたりという静的なスキンシップではなくて、どちらかというと活発な遊びの部類に入るアクティブなスキンシップになります。

 

だから寝る直前などにやると、子どもが興奮しちゃってすぐに寝付いてくれなくなること間違い無し。タイミングには気を付けましょう。

 

こちょこちょには子どもの育ちに関わる2つの良い面があります。それは心の育ちと脳の育ち。

 

 

 

心の育ち

 

子どもが「こちょこちょ」を通して獲得するのは安心感です。

これはスキンシップを通して得られるといわれていることとほぼ同じなんですが、肌と肌の直接的な触れ合いがあることで子どもは安心感を持ち、「ぼく(わたし)の居場所はここにあるんだ」という認識を無意識のうちに持ちます。

 

嫌悪感を持っている人から触れられたらイヤな気分になるのは大人でも子どもでも同じだと思いますが、子どもの場合はまだその「この人は好き」「この人は嫌い」という感覚が大人ほどはっきりしていないと思います。

少なくとも、「一緒に遊んでくれる人は好き」くらいの感覚なんじゃないでしょうか。

 

そんな心の状態の子どもが、こちょこちょを通して触れ合ってくれる大人には好印象を抱くこと間違いないと思います。親子の絆を深めるための手段としての「こちょこちょ」、ぜひ実践してみてください。

 

 

 

 

脳の育ち

 

体の育ちを考えてみると、感覚神経の発達があげられると思います。

 

子ども時代、特に乳幼児期は感覚神経が育つ重要な時期です。

こちょこちょでよく触る脇や足の裏への刺激を通して、脳が活発に働いて育ちます。

 

また、こちょこちょ遊びは子どもを一気に興奮状態にしその後の心が落ち着いた状態と合わせて、興奮と抑制を加減する力も身につけていくようです。(大脳皮質の研究からこのことが分かっているそうです。)

 

また、こちょこちょ遊びをするときに「次は足の裏をこちょこちょしちゃうぞ〜」「おなかこちょこちょ〜」と今どこをくすぐっているのかを子どもに伝えることで、子どもが自分の体の部位の認知を行うことにもつながります。

そういった身体感覚を養うことも子どもの育ちには大切です。

大人は自分のここが腕でここが足っていうのが分かっていますが、まだ小さい子はその概念がないわけなので。

 

 

ただこれには言語的な概念が含まれているので、違う発想をすれば、子どもに英語を学ばせたいと思うならこの段階で英語を教えてあげたらいいと思います。

 

足をくすぐる時に「ここはアームだよ〜」と言ってあげれば子ども(特に赤ちゃんの場合)は「あぁ、今くすぐられてるここがアームなのか」って覚えていきます。

 

ただ、その際の発音は親の発音に寄るので外国でも通じる英語なのか日本語アクセントの強いジャパニーズイングリッシュなのかは重要なところですが。

 

 

「こちょこちょ」には心と脳の育ちに必要な役割が含まれていることを感じていただければと思います。

 

 

 

「こちょこちょ」の注意点

 

保育士として子どもと関わる中で、よく「こちょこちょ」をするわけなんですが、

気をつけたほうがいい点がいくつかあります。

 

 

まずは、タイミング。

子どもがどんな気分でいるのかが重要。

遊びたいと思っているのか、悲しい気持ちなのか、他に遊びたいことがあるのか。その子のその時の気持ちに合わせて「こちょこちょ」をすることが大切です。

 

お腹が空いていたり、眠たかったりするのにいきなり「こちょこちょこちょ〜!!」ってハイテンションで来られたら、「いや、今違うから」って大人だってなるじゃないですかきっと。

 

だから、子どもの様子を観察して「今どんな気分なのか」をまず把握することが必要だと思います。

 

 

そして、量(回数)も大切です。

 

子どもは「繰り返し」が大好き。

大人にはちょっと理解できないくらい、同じことを何度も楽しむことができます。

 

だけど、ぼくは経験上、「こちょこちょ」は3〜4回くらいまでがいいのかなって思ってます。

最初は「あははは〜」って楽しんでいる子どもですが、こちょこちょって結構なエネルギーを使うから回を重ねるごとに子どもも疲れてくるんでしょうね、だんだん笑いの量が減ってきて顔が引きつり、最終的には泣き出します。

 

 

こちょこちょするには相手(子ども)の気分も重要だってことです。

気分じゃないのにこちょこちょされたって面白くともなんともなくてただ痛いだけになっちゃいます。「ひとりよがり」はダメってことですね。

 

 

もう一つ大事なことがあって、これは親子関係よりも自分の子ども以外の子どもをこちょこちょするときに重要なんですが、ある程度の信頼関係がないとダメだってことです。

 

初対面の子どもや何回か会ったことのある知り合いの子ども、教育施設で自分が担任している子どもに「こちょこちょ」しようとしても、子どもとの間に最低限の信頼関係がなかったら

子どもは露骨に嫌な顔します。

 

そりゃ、よくわからない人、あんまり良いと思ってない人から「こちょこちょ〜」って言われても拒否反応出ちゃいますよね。でも、それが子どもの素直なトコロ。わかりやすくて良いです。

 

だからまずは、子どもを「ツンツン」してみたり、握手をしたりする所から始めて、警戒心を解いてあげる必要がありますね。

その判断にはある程度経験も必要になると思いますが、それは子どもと関わっていく中で自然とわかってくると思うのでまずは実践あるのみです。

 

親子の場合には、その「最低限の信頼関係」は出来上がっているはずですので、子どもの「今の気持ち」に気をつけてやってあげるといいでしょう。

 

 

いかがでしょうか?

 

子どもを笑顔にする魔法の遊び「こちょこちょ」

 

スキンシップにも子どもの心の発達にも信頼関係の形成にも有効な「こちょこちょ」

 

おもちゃやゲームなど何もなくても、「あなた」と「わたし」がいればその場で楽しめる「こちょこちょ」

 

 

そんな「こちょこちょ」をマスターして、毎日子どもと楽しんじゃいましょう!!

 

 

 

 

さいごに

 

今回のテーマであった「こちょこちょ」も含まれるのですが、「じゃれつき遊び」というのがあります。

 

ようは「子どもとたくさん触れ合って遊ぼう」ということなんですが、保育士のぼくから見てもすっごくオススメの遊びであり考え方です。

お金のかかるオモチャなんか無くたって、子どもと楽しく遊ぶことは可能です。

 

保育園や幼稚園だと、どうしても先生1人に対して子どもが多数になってしまうので、関わる時間も量も分散されています。でも家庭ならより濃い時間を過ごすことができます。

 

この「じゃれつき遊び」に関しては1冊だけ本を紹介しようと思います。

脳をきたえる「じゃれつき遊び」―はじめて出会う育児シリーズ 3~6歳 キレない子ども 集中力のある子どもに育つ

この本では、「じゃれつき遊び」を通して脳を鍛えることに主眼を置いているのですが、

そもそも「脳を鍛えるとなぜいいのか?」という疑問から内容が始まっていて、それがすごくわかりやすい。

実験データも載っているので、「こんなに変わるんだ!」「そういう意味があるのか!」って驚きがいっぱいだと思います。

 

実践編として、「リビングでできるじゃれつき遊び」、「お父さんに参加してもらいたいじゃれつき遊び」などの具体例もたくさん載っているので、子育ての役に立つ事間違いなしです。

 

お金もかからず、親子の信頼関係が形成できて、子どもの発達にも良い影響があるのが「じゃれつき遊び」。もちろん今回のテーマである「こちょこちょ」も含まれます。

子育て中の方、近く子どもが生まれるという方、保育園や幼稚園の先生にオススメの1冊です。

 

 




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アイキャッチ画像 ヒガンテ保育士

3 件のコメント

  • 小さい頃こちょこちょされること大嫌いでした。こちょこちょばかりする叔母を兄弟全員嫌いでした。簡単に子どもが笑うからお手軽ですよね。楽しくて笑ってるんじゃないですよ。

    「こちょこちょ 嫌」で検索してみてください。

    • やまださん
      コメントありがとうございます。「こちょこちょ 嫌」で検索し、幾つか記事を読んでみました。
      幼い頃の思い出が大人になって嫌な思い出として残っているというのはつらいですね。
      仕事を通してこちょこちょをする機会を持つ以上、そういった側面があるということを意識しながら関わっていかなければと改めて感じました。
      こちょこちょ一つでも信頼関係の上に成り立っていて、あくまで子どもの気持ちが優先されるべき遊びなんですね。
      今回はご連絡くださりありがとうございました。

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