8人部屋で3ヶ月生活した、カナナラでの暮らし。

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バッパーでの生活

 

オーストラリアでワーキングホリデーをしていた2014年の7月、

ぼくはオーストラリア北部の田舎町、

カナナラ(Kununurra)で生活していました。

 

ワーキングホリデービザというのは基本的な滞在期間は1年間なのですが、

オーストラリアは特別ルールがあって、

決められた期間(88日以上)、

政府の指定する仕事(ファームや季節労働など)をすることによって

もう1年間滞在する資格がもらえるのです。

(ワーホリで来ている人には「セカンド(ビザ)」なんて呼ばれてます。)

 

 

そして、ぼくもその「セカンド」が欲しかったので

ファームで仕事をするために

オーストラリアの田舎町、カナナラに滞在していたのです。

 

結果的に言うとぼくはその街でファーム仕事には就けなかったのですが

代わりにカフェの仕事をもらうことができたので

3ヶ月間滞在することになりました。

 

そこで生活していたのが、バックパッカーズと呼ばれる宿。

 

名前の通り、

バックパックを背負って旅をするバックパッカーがメインで使う料金のリーズナブルな宿です。

 

値段が安い分、宿のスペックもホテルや旅館とは全然違います。

 

そこで今回は、

ぼくがバッパーで生活していた時のことを少し書こうと思います。

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バックパッカーズのスペック

 

ぼくが泊まっていたバッパーの仕様を大まかにあげるとこんな感じです。

 

•8人部屋(2段ベッドが4つと貴重品入れのロッカーが人数分あるだけ)

 

•キッチン、トイレ、シャワーは共用

→8人で共用ではなくて、バッパーに住んでる人(多い時で60人くらい)で共用。

 

•調理器具も家具も全て共用

 

•完全自炊生活

→冷蔵庫も共用(ちなみに冷凍庫は無し)

 

•1泊24ドル

→ 日本円で1泊2,160円くらい(1ドル90円計算)

→ 1週間申し込むと割引で144ドル(12,960円)

×4週で、つまり家賃は月51,840円(だいたいですが)

 

•スーパーマーケットまでは徒歩圏内

 

•インターネットは宿泊を一週間申し込むと5時間無料

→それ以外は、30分単位で買うことができる。

→ただWi-Fiが受付の周りしか飛んでないから部屋でネットを使うことは不可

 

•宿泊者はオーストラリア人、ヨーロッパ各国、アジア

→主にセカンドビザを目指して来ているU30の若者ばかり

 

•気候は熱帯。一年を通して日中は35度以上の日がほとんど。夜も暑い。

→エアコンは有り。24時間付きっぱなし。

 

•プールあり

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とまぁこんな感じでした。

 

8人部屋で、全てが共用で、ネットも不便で、

それで家賃が月5万2千円くらいって高いですよねきっと(笑)

 

オーストラリアの物価の高さが伺えます。

 

 

 

バックパッカーで生活してみて

 

 

ではバッパーで生活していた時のことを紹介します。

どれも日本ではなかなか味わえないものばかりだと思います。笑

 

 

お米は炊飯器を使わず

 

 

日本人の主食であるお米!

一応、オーストラリアにも炊飯器は売っているし、

バッパーにもあったんですが、壊れていてうまく炊けなかったんです。

 

だから、

「じゃあ手ナベでやるか」ってなって毎日手ナベでごはん炊いてました。

 

最初の頃は分量から火加減から

見切り発車の連続でだいぶ失敗しましたけど。

 

「これ2日分はあるな」って量を炊いちゃったり、

水が多すぎて出来上がったらおかゆになってたり、

逆に少なすぎて芯が残ってたり。

 

でも、やれば出来るもんですね、

1週間もすると量も味も失敗しないで炊けるようになりました。

 

バッパーに住むと炊飯器を使わずご飯が炊けるようになります(笑)

 

炊いたご飯は

移すのがめんどくさいから鍋から食べてました。

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ただ、毎日炊くのすらめんどくさくなってきて、

1ヶ月経ったくらいで同じバッパーに住んでいた日本人と一緒に

大きい炊飯器を新品で買っちゃいました。笑

 

やっぱり炊飯器は楽チンです。

 

 

 

ベッドが全て

 

 

バッパーに住んでいる時のプライベートな空間、

それはベッドです。

 

むしろそこだけ。

 

シングルベッドの上のみが

唯一のプライベートな空間

 

 

 

つまりベッドに全てが詰まっているわけです。

あ、ウソです。それは言い過ぎです。

 

さて、

プライベートをさらすのは恥ずかしいけど、

今回おもいきって大公開!!

 

 

これがバッパーで暮らしてた時のぼくのベッドです。

IMG_4219

 

この吊るしてある袋に、

歯ブラシとか石鹸とかヘッドライトとか

充電器とか

盗られたらイヤだけど貴重品用のロッカーに入れるまでもないものを入れてました。

 

 

さっきプライベートな空間とは言いましたが、

といっても「他の人が使わない」ってだけで、

外からは丸見えです。笑

 

 

そんな状況がなんとかならないかと思い、

 

 

2段ベッドの下の段だったぼくは、

 

 

受付でシーツを1枚借りてきて側面を全部覆いました!

 

 

 

 

そしたら暑いッ!!!

 

空気がこもってめっちゃ暑い!

 

 

でも、寝る時は足元の部分を開ける工夫をして暑さ問題は解決。

 

 

 

でももうひとつ致命的な問題が。

 

 

ベッドの天井が低すぎて、

さらにぼくの体がデカすぎて、普通に座れない。

 

ベッドの上であぐらすると首をかしげた仏像みたいになる。

 

座って本とか読みたくてもその願いが叶わなかった(笑)

 

結局、

唯一のプライベートな空間であるベッドも、

そんなに快適じゃなかったってことです。笑

 

 

洗濯は手洗い

 

バッパーには洗濯機が2台ありました。

 

60人住んでいるのに洗濯機が2台です。

 

しかも有料。1回4ドル

 

1ドル100円計算でいったら1回400円です。

 

そんなの毎回払ってられますか。もったいない。

 

 

というわけで、

バッパーに住んでいた3ヶ月間、洗濯物は毎日手洗いしてました

 

良かったのは、

カナナラが気温が高く乾燥している地域だってこと。

 

 

手で軽く絞った洗濯物を太陽に下に干しておけば、

だいたいのものは1時間もあれば乾きました。

 

ズボンみたいな厚手のものでも1時間半もあれば乾きます。

暑い地域だから薄手のものしかそもそも着ませんが。

 

 

 

良くなかったのは、

洗濯洗剤をケチって固形石けんで洗濯してたこと。

 

あの、洗面所やお風呂場に置いてある白い固形石けん。

 

あれで衣類を洗って干しておくと、

ビックリするくらいパキパキになります。

 

「うわー柔軟剤ってスゲー」ってなります。

 

 

これは洗濯洗剤使えばいいわけだから完全に自分の責任なんですけどね。

 

洗濯洗剤で手洗いしたこともあるんですが、

手がヌルヌルになって気持ち悪いんですよね(笑)

 

 

だから、「どうせ着るの自分だし」って思って

ずっと固形石けんでやってました。

 

 

髪の毛は自分たちで

 

バッパーに住んでいた時、

だいたい1部屋に1人か2人くらいはバリカンを自前で持っている人がいました。

 

美容院行くのもお金かかりますからね。

 

特にヨーロッパ圏の人たちは短髪の人が多く、

自前のバリカンでヴィーンってやってる人も多いです。

 

特にファームで働いているような人たちは短い方が楽みたいで、

よくバッパーの一角で髪を切り合っている人たちを見かけました。

 

 

ぼくもバッパーにいた3ヶ月で何人かの髪を切りました。

 

人の髪の毛なんて切ったことないのに、

「また生えるからいいよ」って気楽な感じでお願いされるし、

面白そうだったのでOKしちゃいました(笑)

 

 

この写真は

仲の良かったドイツ人、ピーターを散髪中↓↓↓

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ドイツ人の髪の毛を切るなんて経験

たぶん日本にいたらできなかっただろうから

いい経験になりました。

 

 

ピーターも鏡を見て、お世辞か本当か

異様に気に入ってくれてたから良かった(笑)

 

 

さいごに

 

とまぁこんな感じで、

日本でもやろうと思えばできるんだろうけど、

なかなか経験しないだろうなってことを経験しながら過ごすことができたカナナラでの3ヶ月でした。

 

 

シドニーみたいな都市で暮らすのも面白さはあるけれど、

個人的にはカナナラで過ごしたような、ある意味刺激的な生活の方が好きかな。

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ちなみに、ぼくはバッパー生活でしたが、

ぼくの周りには、

ファーム仕事をしながら

キッチンや電気すら満足にない「テント生活」をしてるツワモノもたくさんいます。

 

 

ぼくはテント生活したことがないので、

もっと刺激的で面白いことがたくさんなんだろうなって、

うらやましくてしょうがないです。

 

いつかチャンスを見つけて2、3ヶ月のテント生活、

ぜひやってみたいです。

 

 

 

こちらの記事もどうぞ↓↓↓

オーストラリアのファーム情報:カナナラ(WA)その1

 

大都市よりも高時給!?ぼくがオーストラリアのいなか町で仕事を見つけた方法。




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3 件のコメント

    • はじめまして。コメントありがとうございます。
      カナナラのバックパッカーズは、ネットで調べて直接電話しました。
      カナナラには3つくらいバッパーがあったので、問い合わせればどこかは空いてると思いますよ。

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